Transition Town MInami-Aso is a Transition initiative that locates in Kyushu Kumamoto where Active

2010年7月30日金曜日

第1回九州トランジションタウンミーティング(QTM)のご報告

jiro-IMG_4406.jpg地元の方達も加わって、23名の方に参加していただきました。


26日午後6:00より、高森名物の田楽を囲炉裏を囲んで楽しみました。田楽味噌はT南阿蘇で大豆作りから作ったお味噌、野菜は半径5キロ位の農家さんより直接買いに行ったものと、シンプルだけど手間と贅沢な素材を用意しました。
そして、田楽に使う竹串もこの日の為に1本1本手作りで作ったものでした。

8時より、トランジションタウンとは?というスライドを使ったお話会でしたが、自己紹介や物々交換、話が盛り上がり、1時間押し、9時より温泉へ移動、残って話したい方達はそのまま車座になって10時まで、
10時からは場所を室内へ移って、トランジションタウンの勉強。





jiro-IMG_4417.jpg


27日は8時から、地元の方のご案内でうろんころん(*)、パワースポットと言われている上色見熊野座神社へ、神社のさらに上には、穿戸岩(ほげといわ)といわれる風穴があります。(左の写真)
風穴については、こちらの「不思議がいっぱい・超阿蘇」に詳しく載っています。

・ス・スうろんころん:方言でうろうろとさるき歩くこと



休憩の後、11時からオープンスペーステクノロジーを使って、以下、2つの話題についてみんなで議論しました。





jiro-IMG_4433.jpg
■田舎でのトランジション的仲間作り

メールで呼びかける
温泉で友達を作る
じじばばに甘える、教えてもらう
技自慢のマップ(チラシ)を作る、例えばこんにゃく作り、作ってくれる人に頼む
地域の人のアウトプットを聞く、聞き役に徹する→共通の意識を作る、相手の気持ちを考える
自分が楽しくなる
近所とお知り合い
野焼きで遊ぶ
畑を共同でする、出来るようにする、一人でやるのはしんどいので・・・
コミュニティーカフェを作る
ネットワークを持った人を巻き込む
昔ながらの食べ物、小麦、そば、ナタネ、キビ、アワ
菜種油、醤油づくり
かわらばんをつくる
子供をダシに、子供にアートを教える。

■協同労働型 生産法人の構築(農業)


jiro-IMG_4430.jpg皆で食えるように仕組みをつくる

ある物探し→つなげる
農家レストラン(協同労働)
農産物の持っている可能性を探す
つなげる役が大切、販売チャネルを作る
それぞれの得意なものを持ち寄って
その土地にあったやり方
実践している組織に憧れ、又それを活用していく
地域につながった考えが必要
ゆるいつながり、土地に根ざすんだけど広がりがある
協同労働に責任が平等に存在するのか?=絶対的な存在、絶対的な服従
農的暮らしを望む人たち、農業で食べていく人たちとは、目指す着地点が違う
農にいろんな関わり方があって、それをつなげる、そして生活が成り立つ地域

jiro-IMG_4424.jpg
jiro-IMG_4426.jpg





7月26日マヤ暦のはじまりの日、そして満月でした。

同じ方向を目指す仲間たちとの出会いに感謝(^o^)

参加してくれた皆さん有難う!


0 件のコメント:

コメントを投稿